令和5年9月3日(日)から9月15日(金)に掛けて、施設内で新型コロナウイルス感染症が発生しました。

令和5年5月8日(月)に5類感染症に移行してからは初めての施設内流行で、現在のクラスター基準 (利用者、職員合わせて10人以上もしくは利用定員の半数以上) に対し、合計11人 (下記参照) ということでクラスター認定となってしまいました。しかし、過去の経験を踏まえ、最新の情報も入手しながら対応したことで、発生から2週間経たずに全面開放することができました。

いくら新型コロナウイルス5類感染症に格下げになったとはいえ、感染力が落ちているわけでも特効薬が開発されているわけでもなく、ひとたびウイルスが侵入するとあっという間に感染が広がってしまう怖さをあらためて認識したところです。

新型コロナウイルス感染症が施設内で発生するたびに、利用者さんやご家族のみなさまにはご心配とご不便をお掛けすることとなり、大変申し訳なく思っております。
しかし、みなさまのご理解とご協力があって早期の終息を迎えることができました。本当にありがとうございました。

【令和5年9月 新型コロナウイルス感染症クラスターの状況】
●陽性者 : 11人 (利用者5、職員6)